『「写真好き」の戯言』改め『寫眞機廢人の戯言』

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2007年12月29日

白い恋人たち・・・ミノルタα8700iミール搭載記念セット

 身内の不幸で間が空いてしまいました。


Alpha8700iミールセット.jpg


 α8700iミール搭載記念セットは、1990年12月に日本人初の宇宙飛行士(宇宙特派員)秋山豊寛氏がソ連の宇宙ステーション「ミール」に持って行くことを記念して、1990年10月にミノルタから発売されたカメラセットです。
 8000台の限定発売でした。
http://ca.konicaminolta.jp/oldnew/minolta/1990/1990.html


 本当は、「白い恋人たち」を謳うにあたり、同時期に発売されたミノルタのブリッジカメラAPEX105の白バージョンも同時に紹介したかったのですが、引越し荷物のどの箱に入っているか不明で、今回は取り挙げられませんでした。
 因みに、玩具カメラ以外で白いカメラは、この二機種の他にはオリンパス光学工業のXA2と京セラのサムライ4000iXぐらいしか思い付きません。


 非常に高価だったと思われている方も多いのですが、黒い普通のα8700iと同価格でした。
 1990年2月に発売されたα8700iが、最高シンクロ速度が200分の1秒で最高シャッタ速度が8000分の1秒で動体予測追尾の3点測距AFを備えた、当時としてはハイスペックな、フラッグシップ機だったのです。
(α9000→α8000i→α8700i→α9xi→α807si→α9)


 因みに、αの操作系について。
 α7000/α9000時代には、それまでの軍艦部のダイヤル操作から、軍艦部の押し釦操作への変更が、行なわれました。後知恵ですが、操作性は悪かったです。(蛇足ですが、ペンタックス645やキヤノンT70なども同様)
Alpha7000.jpg
↑α7000の軍艦部
 α7000i/α8000i時代及びα7700i/α8700i時代には、単極双投中点オフのモーメンタリのスライドスイッチを、カメラのグリップを握った状態で操作(アップとダウン)できるようになりました。操作性は改善されました。
Alpha8700iスイッチ.jpg
↑α8700iミール搭載記念のレリーズ釦とその下のスイッチ
 α7xi/α9xi時代からは、御馴染みの、カメラのグリップを握った状態で操作出来る前後の電子ダイヤルになりました。但し、xiシリーズの操作性は評判が悪く、siシリーズで現在と同じ形になりました。(話は逸れますが、ペンタックスのZ-1やZ-1pの、ハイパープログラムAEやハイパーマニュアル露出には、この種のダイヤルが必須でした。)
Alpha707andAlpha807.jpg
↑α707siとα807si
 α9では、昔ながらのダイヤルも加わって更に操作性が良くなりました。下位機種のα7は、α9より後発なので、更に操作性が改善され、銀塩カメラでは最高の操作性ではないかと思います。
Alpha7andAlpha9.jpg
↑α9とα7
http://shasin.sblo.jp/article/1007543.html


 α8700iミール搭載記念セットが白いのは、白色樹脂を使っているのではなく、ホワイトパールマイカ塗装がされているのです。(蛇足ですが、私の前の車アルシオーネVX(2700cc)と、そっくりな色です)
 従って、ゴム部分は黒いのです(惜しい)。


 セットは、ボディと、AFズーム35〜105mmF3.5〜4.5(マクロ付)NEWと、フラッシュ5200iの、3つからなります。
(以前http://shasin.sblo.jp/article/1060955.htmlに白い5200iを紹介したことはありましたが、今回の記事とは別の個体です)


 今の時代、最短撮影距離が通常120cmでマクロ域で85cmというAFズーム35〜105mmF3.5〜4.5(マクロ付)NEWは寄れなくて不便ですし、画質的にもアマリ褒められたものではないのですが、黒いレンズを付けたら意匠がダイナシですので、我慢して使っています。




2008年1月5日追記:


 白いAPEX105が、発掘されました。
APEX105白.jpg
 当時(1990年ごろ)に流行した「所謂ブリッジカメラ」の一つです。(蛇足ですが私は、所謂ブリッジカメラのほぼ全機種をコレクションしています)


 高倍率ズーム時代の前の製品ですから、上記のミール記念セットのレンズと同様に3倍ズームの、35〜105mmF4〜6.7です。所謂ブリッジカメラは、大半が3倍乃至4倍のズームでした。これでも、10群12枚で非球面レンズ1枚を含んだ贅沢な光学系を搭載してます。実は、ズームではなくバリフォーカルです。最短撮影距離は70cm。
 AFは、TTLパッシブ位相差検出です。動体予測付き。
 電池は、意外にもCR123A×2ではなく2CR5です。
 エレクトリックフラッシュを内蔵してます。フラッシュはズームしません。明るさは、ISO100ガイドナンバで15ぐらい。
 シャッタは2分の1秒から500分の1秒。
 接眼すると自動的に撮影準備が完了します。ミノルタの一眼レフにもある「アイスタート」です。接眼すると途端に後述のAPZが動作して、慣れてない人はびっくりします。
 年月日または日時分の写し込み機能があります。CR2025を1個使用。


 黒は比較的入手しやすいですが、白は滅多に見かけません。
 所謂ブリッジカメラには、一眼レフも多かったですが、APEX105はファインダ光学系が独立しています。


 このカメラの、意匠以外の最大の特徴は、オートパワーズーム(APZ)です。
 被写体までの距離の応じて自動的にズームするという、非常に親切^H^H邪魔な機能です。設計者は、一人の人物だけを撮影できれば良いと考えていたのでしょうか。
 マァ、W釦とT釦を同時に押せば解除できますけど。


 レンズキャップが必要なのは、現在の目で見れば不便です。
 このレンズキャップは、ファインダ対物窓まで塞ぎますので外し忘れの心配はありませんが、紛失しそうです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


オマケ:SAMURAI4000iX
SAMURAI4000iX.jpg
posted by 寫眞機廢人 at 17:25| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2007年12月10日

必読書

 写真を本格的にやろうと思ったら、「写真大事典」は必読書です。


写真大事典.jpg


 1519頁あります。


 昭和59年の刊行なのでオートフォーカスやデジタルカメラの記述はありませんが、代わる新しい書籍がありません。
 12000円です。
posted by 寫眞機廢人 at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2007年12月01日

京都大原への撮影行

 今日、掛川市文化協会の写真講座の有志4名(講師N氏を含む)で、京都大原に撮影に行ってきました(全日本写真連盟掛川支部の会員にも声は掛けたのですが参加者なし、因みにN氏と私は会員)。5月15〜16日の上高地・乗鞍高原への撮影旅行と人数は一緒ですがメンバの1名が違います。
 5時間半掛けて行って、4時間滞在して、5時間半掛けて帰って来ました。(5時半に出て、20時半に帰宅)


 6500円のバスツアーです。撮影ツアーではなく普通の観光ツアーですが、往路と復路を提供してくれるだけで、現地では完全に自由行動で、撮影行には好適です。
 因みに、掛川駅から京都駅まで新幹線で往復すると、自由席でも16380円も掛かります。片道2時間を切りますけどね。


 天候にも恵まれ、さして寒くなかったのでコートは不要でした。(帰路の途中で一時的に雨が降りましたが)
 11月24日の予定だったのを、今年は紅葉が遅れているので今日に変更したと一昨日に聞いて、急遽参加しました。


 寺社は、寂光院と三千院にしか行きませんでした。数日掛けてゆっくり見て回りたいと感じました。
 観光地なのですが、一般の人が普通に生活しているところでもありました。
 紅葉は見ごろでした。


 早い朝食を済ませて、0531に母の車で出発、N氏宅まで母に送って貰い、0542着。0548N氏の車で出発、途中でK氏を拾い、0608旅行会社トラベルユー到着(此処の駐車場が狭いので、N氏の車に乗り合わせて行ったのです)。0612奥様に送ってきて貰ったF氏が到着。夜が開けてきました、良く晴れています。菊川と旧大東町役場を回ってきたハイデッカーの観光バスが来て、予定の1分遅れで0631バス発車。出雲殿駐車場で更に人を乗せて総勢31名、東名高速道路に掛川ICから入り、3回の休憩をしながら西に向かい、名神高速道路を栗東ICで降りました。
 1109現地駐車場到着。1505まで自由観光です。
 我々4名は、混む前にと食事を先に摂ることにしましたが、声明庵呂律茶屋で蕎麦御膳1000円を食べても不足で、たんば茶屋で山菜蕎麦700円を食べました。期せずして、冷たい蕎麦と熱い蕎麦を体験することになりましたが、いずれも味はイマイチ。
 撮影しながら寂光院に向かいます。市与門で志ば漬(ママ、普通は紫葉漬と書く)200円(土産)。
 寂光院は600円の拝観料を払いながらも1243〜1253しか居ませんでした。
 暫く歩いて、1335〜1427三千院、拝観料700円。此処では、4人が一緒に回るのではなく、めいめいが好きなところを回って1415に門に集合としました。実際には、次に述べるような理由で、私は集合時間に遅れましたが(事前に携帯電話で遅れる旨を連絡しました)。交通安全ステッカ300円。


 三千院を歩いていて、撮影の為に立ち止まってるときに、突然右足のふくらはぎの一点に激痛が走りました。所謂「筋を違えた」のだと思いますが、じっとしている状態で起きたので違うのかもしれません。
 激痛はじきに治まりましたが、じっとしていると殆ど痛まないものの、歩くと可也痛みます。右膝を伸ばした状態で右足首を直角以上に曲げると酷く痛むのです。歩くときに右足が後ろになると酷く痛むので、右足を前に出した後、左足は右足と同じ位置までしか前に出せず、実質的に歩幅が半分でしたが、歩けないよりは遥かにマシです。階段を下りるときは、右足で一段降りて、左足は更に一段下ろさずに右足と同じ段までしか下ろせず、倍の歩数が掛かります。下り坂だけは、普通に歩けました。
 帰宅した現在も痛みは治まりません。
 三千院からバス駐車場まで、独りで寄り道せずにゆっくり歩き、1446到着。熱い無糖の缶コーヒー120円を飲んでいると、他の3名が、あちこち撮影しながらバス駐車場に戻ってきました。


 1503バス発車。
 帰路の鮎家の郷というショッピングセンタで鯖の押寿司1050円を買って、1800バス内で夕食、これは美味しかったです。
 名神高速道路に竜王ICから入り、2回の休憩を経て、東名高速道路を掛川ICで降りました。出雲殿駐車場を経て、予定より22分早い2013にトラベルユーに到着(我々は下車しましたが、バスはその後、旧大東町役場と菊川に向かいました)。
 N氏が自宅まで送ってくれ、2030帰宅。マダ右足のふくらはぎは痛みます。


 機材は、N氏に「いつも荷物が多すぎるから減らせ」と言われていたのでボディ1台(ニコンF90XsのNo.1)とレンズ1本(トキナーAT-X242AF・・・24〜200mmF3.5〜5.6)にしましたが、失敗でした。尚、N氏とF氏はボディ2台とレンズ2本でした。矢張り何時もの様に、ボディ2台に、手ブレ補正付き若しくはF2.8の標準ズームレンズと中望遠ズームレンズを持って行くべきでした。
 フィルムはウルトラマックス400とポートラ800を持って行き、N氏の助言に従ってウルトラマックス400を装填したのですが、これも失敗でした。
 小口径の高倍率ズームレンズ(手ブレ補正なし)にISO400フィルムでは、明るさ不足で撮影を諦めた場所が多く、36枚撮りフィルム2本しか撮りませんでした。
 勿論三脚は持って行きませんでしたが、意外にも現地には近所迷惑の三脚族は全く居ませんでした。


 飲み物は、明治ウェルネスのウォーカー・ドリンクの素を900mlのPETボトルの水に溶かしたものを2本(合計1升)持って行きましたが、半分近く余りました。バスに乗っている時間が長くて現地での行動時間が短かったからです。予備にウォーカー・ドリンクの素を2つ持って行きましたが、当然ながら出番はありませんでした。


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パソコンのCD-ROMドライブ故障のため写真が遅れています
posted by 寫眞機廢人 at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
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